こわれたおもちゃをだきあげて

この国の秩序らしきものは一般国民の「積極的に知ろうとしない態度」によって保たれている。 メディアは国民の「積極的に知ろうとしない態度」につけこんでマインドコントロールをしている……

「忖度」=「先回り服従」=ホロコースト・・・


アキエリークス
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May_Romaさま

忖度で没落する日本
世界のどこでも生きられる
https://cakes.mu/posts/15799
忖度で没落する日本 May_Roma

2017年3月30日

森友学園の土地取得問題で「忖度」という言葉が注目をあびています。国際経験豊富な@May_Roma (めいろま)さんは、「忖度」が日本没落の原因の一つだと指摘します。

森友学園の土地取得問題が大炎上しておりますね。うちの老母やご近所の年寄りさえ知ってる話題になってしまったので、そろそろ終焉かなと思いきや、まだまだ延焼が収まりません。

さて、この事件で忖度という言葉が注目を浴びておりますね。今年の流行語大賞間違いありません。

忖度とは、日本のカイシャや役所で、えらい人のお気持ちを読んで、ご意向に沿うように、甲斐甲斐しく色々やってやることです。

日本の超保守的なカイシャや役所で働いたことがある人であれば、よく分かる感覚ですよね。

上司やお偉い方は、プロジェクトや日々の業務では指示をお出しになりません。漠然としたことをいうだけです。

例えば

「あーあのー、このさ、移転プロジェクト、いい感じに、頼むよ」

であります。

あとは机に座ってスポーツ新聞を読みながら苦い日本茶をすすっております。

スポーツ新聞もお茶も「もってこい」とはいいませんよ。部下、得に女性が先に準備しておくのが当たり前です。お茶はその方に合わせた適度な濃さと温度。東スポの代わりにゲンダイなんかわたしちゃだめですよ。それとなくその方の好みを探っておくんです。直接聞くような人間は無能ですよ!

そんな漠然とした指示をされた部下やプロジェクトメンバー。一体何をするべきか困ってしまいますが、トップクラスの頭脳をもつ日本の大企業のサラリーマンや官僚にとってはそんなことはピースオブケイクです。

社食、飲み会、葬式、引っ越し手伝い、ゴルフなどありとあらゆる機会で、上司様や周辺の細切れの雑談を拝聴し、「誰がキーマンで」「何をすると喜ばれるか」「どこをどうするべきか」を心得ております。上司様の指示がなくても、何をお求めかがわかります。

上司様的には、これは誠に素晴らしい仕組みです。

命令も指示も出しませんので「俺が命令した」という証拠が残りません。しかし成功したら「俺の指導で成功した」といい手柄は独り占め。失敗したら「部下が勝手にやった」といえば済みます。

究極の保身スキームなのです。

日本の学校の国語では「何ちゃんがどう思ったか考えましょう」という作文をやたらと書かされ、試験では「作者がどう思ったか考えましょう」を三択で選ばされますが、それはすべて忖度できる優秀人材を育て上げるための訓練であります。

日本人の人生というのは、幼少時から、権力者に忖度するというレールの上に乗っているわけです。

一方で、ワタクシが働いてきたアメリカやイギリス、イタリアでは、忖度など期待しても無駄です。そんなものはありません。

様々な国籍に文化背景の人間が働いていますので、「オレの心を読んでくれ」といっても「俺エスパーじゃねえし」といわれて終了です。

イギリスの場合、会社によっては従業員の80%が外国人で、タンザニア人、ルーマニア人、ロシア人、エリトリア人、イラク人など、もうぐちゃぐちゃです。タンザニア人に濃い緑茶をだせと要求するのは無駄です。そんなものはタンザニアにはありません。

こういう環境における「優秀な人」というのは、仕事の要件を0から100まで、誰にでもわかるレベルで、単純明快に言語化し、文書化し、雑多な人々を説得し、常に確認し、リスクを事前に察知して周知し、対策を考えられる人のことであり、オープンな人のことを指します。

プロジェクトのはじめにプロジェクチャータという文書を作ったりしますが、そこには、どこの誰さんは何をいつまでにどのぐらいやる、リスクはこれだ、リスク回避はどうする、金はいくらかかり、どこからもってくる、というのを細かく書き、全員に回覧して合意を取ります。

そういう面倒くさい手順や文書を通過しなければ仕事には取り掛かりません。そういう面倒くさいことを準備したり、調整したり、確認したりするのが上司様のお仕事です。そして決めた作業を、妥当な人にふって、進捗を確認し、問題があれば解決します。

こういう環境の上司様は報酬が高いんですが、それは仕事が忙しいからです。誰が何を指示してどうやった、が証拠に残るので、失敗した場合のペナルティは小さくはありません。

雇用契約書も同じで、何さんのお仕事はなんと何で、いくらあげます、と細かく書いてあります。

書いてあること以外をやったり、気を利かせて先回りしたりすると怒られます。

「え、忖度してこれを先にやっておいたんですけど」

などといったら「てめーはバカか?書いてないだろうここに。お前の仕事じゃないじゃん。俺のKPIと一致しないじゃん。無駄なんだよ。勝手に作業するから困る。仕事から外すぜ」となってしまうのです。

日本では絶賛されるスキルが、ここでは「命令を聞かないバカ」の象徴として怒られる要因になるわけです。

他人に明確に指示を出すことがマストな社会では、エリトリアからロシアまで、様々な国出身の人を「使う」ことが可能です。指示が誰にでもわかるので、暗黙知も慣習も関係ないからです。

仕事がやりやすいので世界中から雑多な人が集まってきます。様々な人がいれば、様々な才能を持った人がいる可能性が高くなるわけで、そこから斬新な商売なり技術なりが産まれます。

忖度が要求されるようなところは、何の作業をすればよいのかわけがわからないし、リーダーも責任を取りませんから、働きにくい上に、面倒くさいところです。そんなところには良い人間はやってきません。

集まるのは、足の臭いオッサンの腰巾着になって、楽して稼ぎたいというガガンボの耳糞のようなチンカス様です。



そのとおりだと思います。




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