こわれたおもちゃをだきあげて

この国の秩序らしきものは一般国民の「積極的に知ろうとしない態度」によって保たれている。 メディアは国民の「積極的に知ろうとしない態度」につけこんでマインドコントロールをしている……

「アフタートーク」のゲストはできるだけ普段演劇とはちょっとだけ距離のある人を中心にお願いをしてみました。
今の今まで主役としてその座にいて、あるときはしゃべり、ある時は名前がつけられ、あるときは故障したことにさせられ……。飲料が購入される「現実」を舞台上から演技し続けていた「自動販売機」。芝居が終わった後お客様にはその自動販売機から実際に100円で飲料を買ってもらって、それを飲みながら。
いつの会でしたかねぇ、行列ができたのが、もうなんとも面白くて。

できるだけゲストっぽくない感じでお話しいただけるように心がけました。(っていうか私がMCするとだいたいあんな感じになってしまう(^_^;)) 昔、富山チューリップテレビでお世話になった番組「土曜はパヤパヤ」。その影響の下で石川テレビさんでやらせてもらった番組「テレビ戦国時代 押し入れ大名」を思い出しましたね。当時の制作会社さんには相当無理してもらったと思いますが「遊び心」一発で押していた番組でしたねぇ。あんな感じを思い出しました。
いやぁ皆さん、おしゃべりができるっていうか、おしゃべりが面白い。

なんと言っても驚いたのは、芸能・芸術は最終的にお客様のものになるということを、今一度確認できたことでしょうかねぇ。当然「演劇らしい演劇」を期待しているお客様も相当数いらっしゃるに違いありませんが、「演劇っぽくない演劇」に、ものすごく想像力を働かせているお客様もいらっしゃる。その心にひっかかった様子をごく一部ですが引き出せたかな?って思ったとき……シビレましたねぇ(笑)。

今週末2月3日(日)17時~の野々市フォルテの公演でも「アフタートーク」はやります。ちゃんと許可をとって、舞台上の黒いカーペット上なら飲料を飲んでもいいということにして「劇端会議」を開こうと思います。お時間が許せば是非ご参加下さい(笑)。

また、野々市市文化会館フォルテ公演の最初に、昨年泉鏡花記念金沢戯曲大賞上演作品「囮」でお世話になった、中空よおいさんの作品「これは夢の話」をもってきます。この作品では「通りすがりの人」という物言わぬ人が設定されています。どなたでも参加できます。っていうか募集しています。大ホール上の特設ステージに「通りすがる時」あなたは「観る人」から「観られる人」になり、そして何事もなかったように「観る人」に帰って行く。その感覚を、その凝縮された数分を楽しんで欲しいのです。「界面」の境界が曖昧になり、超える楽しみを感じて欲しいのです。

開演前2月3日の……そうですね、15時から16時くらいに野々市フォルテにお越しいただいて、「通りすがってみたいんですが……」と申し出ていただければ、ちょっとした打ち合わせの後、即本番です。

えへへ。面白いと思いますよ。 このページのトップへ
「コレクション」としたのは、自販機と椅子くらいしかない空間をどう見るか、どんな風に見えるか?という「遊び心」を集めたものの陳列棚としてそうしました。

ですから今週末2月3日(日)17時~の野々市フォルテの公演で、もし「これはなんだろう?」と思われたものがありましたら、是非、お手にとってみていただきたいのです(笑)。

これは「伸びるか?」「いけるかも?」という作品や作家、俳優の佇まいにその勘が働きましたら、まずは是非拍手を贈ってあげて欲しいのです。そして少しでいいので、その今後を気にかけてあげてほしいのです。

で、もし仮にあなたがクリエイターやディレクター、プロデューサーだったとしたら、その陳列棚の収蔵物に声をかけ、磨きをかけ、伸ばしてあげて欲しいのです。
「ちょっとこんな切り口で書いてみませんか?」「こんな本があるけどやってみない?」
「この作品60分で書ける?」という感じで……。
それはちょうどお料理の食材を市場に買い出しに来ている感じ、自作パソコンのパーツを集めに来ている感じであったり、いくつかのお洋服の店をまわって自分だけのセレクトを探している感じでしょうか。でも、この話の流れじゃ思いっきりショウビジネスですね(笑)。 じゃ、ビジネスじゃなくて、ショウでもなく、パフォーミング・リクリエーションじゃどうかなぁ。 普段の人生は人生であって、こういった「オトナの遊び」を真剣に企てることで、人生をみなおしてみる。
その後できあがるモノを通して、できればそれが金沢の人に気付きをもたらすものであったら素敵ですし、そんなヒダをもっている金沢の人に愛されるものであって欲しい。

初日に(ある金沢の演劇界の重鎮と)話していたんですが……たとえば10本のうちの1本だけをどこかの会社の自販機前スペースを借りて、数人~20人くらいの、その事業所にお勤めの人を中心に上演する「20分劇場」をやる、とか。 マジで面白いと思うんですけどねぇ。 普段の会社が病院に見えたり、普段の病院が公園に化けたり、免震重要棟に見えたり……。 マスメディアがいつかのように狂奔し出している今だからこそ、想像力をと思うんですよね。 なんだか現代の瞽女みたいにも見えますね。 どこかやらせてくれる事業所があれば「劇端会議」に是非メッセージくださーい!。なんて(笑)



ところで、昨日書いた「自動的に事が運ぶ様子」は、なにかに似ていると思ったら、そう、昔のお葬式の様子に似ていますねぇ。 今のようなものではなく30年から40年ほど昔の。 あの伊丹十三監督の「お葬式」の様子。 アレな感じがすることに、今気がつきました。 このページのトップへ
少し振り返ってみる①・劇端会議・演劇コレクション「自動販売機」


皆さんの熱意と創意工夫のおかげで、劇端会議・演劇コレクション「自動販売機」は金沢市民芸術村ドラマ工房での日程を終えることができました。

日程的には5分の4が過ぎました。
残り一日、野々市市文化会館フォルテでの2月3日(日)17時からを残すのみです。
まだ「祭」の途中ですが、軽く一言二言申し述べます……。

まず携わった皆さんのモチベーションの高さには目を見張るものがあります。もうホントにやる気にさせられるのです、こっちが(笑)。

あと、芝居づくりそのものもそうですが、運営もホントに自動で(笑)……冗談ではなく自動的に持ち場が決められ……多分、初めてその現場に立ち会った初心者の人も、ベテランや経験者から自動的に指示が伝わり、また勘の鋭い人はそれを感じ取って、そうでない人もそれなりに、それこそあっという間に皆その役割を全うしているのです。

これはやはりこの街には芝居をやるノウハウをもった人が育っている証拠であり、そういうノウハウ(無形文化財)が生き残り、根付いている証拠であり、その意味に於いて当初、金沢市民芸術村が謳っていた理念、また古くは演団連の合同公演、現かなざわ演劇人協会各種演劇祭などの運営上培ってきたノウハウの継承、すなわち歴史の積み上げがあったればこその現象ではないかと類推し、また、実感しています。

演劇というのは、まさに総合芸術(最近の教育機関の文化部活動分野では、なぜか日陰に追いやられているのですが)としてあらゆるものを内包できる文化の王道です。とはいえ「総合」と名がつくものはだいたい、まぁいろいろと面倒くさいものです。 ましてや仕事をし、子どもを育てながら、親の面倒を見ながら、そのうえに芝居を続ける、観るなどということは「超面倒」でしょう。 でも、私はそういう「人生の繁忙期」にいて「言葉では表せない釈然としないなにか」をかかえているとき、そんなときにこそ「演劇」を使ってほしいと思っていますし、近隣の市民が組織する芝居は意外に「使える」と思っています。

特に金沢のような人口規模の地方都市に於いてのそれは、中央のショウビジネス的なものはほとんどなく(ショウビジネスが地方都市にフィットするかどうかは置いておいて……: 例えは少しズレますが、今はフィルムコミッションなどが中央のプロダクションと結んで映画やドラマ、アニメを展開するモデルができあがっていますね)メディアにしても北陸で独自にテレビドラマが制作されたためしなど(あるにはあるけど)、ほとんど見受けられない。……ハード、ソフト両面に渡って膨大な問題と時間を乗り越え続ける覚悟と体力、財力がいる。だから「フィクション」を作り出して「世に問う」「世に出す」という発想すら地方都市では起きない。ある意味途方もなくそれは「遠いもの」になっています。

でも、ちょっと「板」の上の工夫をすれば、生活をしながら、自分の時間を持ちながら一年うちのある時期だけぎゅっとそういう「フィクション」の時間を持つという「冒険」「楽しみ」を持つことはできる。 また、その「板」にのっている「虚構」を観て楽しむコツを知れば、人生における「一息のいれ方」をもう一つ得ることになる。

とんでもない時代に入ってしまった今だからこそ、「板」の上のことを楽しむ意味が出てきていると思います。



ドラマ工房でのアフタートーク(まさに劇端会議!)の時の、ある重鎮の「芝居はみるものじゃなくてやるものだな……以上!」という言葉が重金属のように重く響きました。その重鎮は劇団べれゑ!そう「べれゑ」といえば金沢の学生演劇の草分け!金美大のべれゑ! うれしかったねぇ。
学生達よせめて金沢に居る間、忙しくなる前の2年くらいだけでも劇端会議にふれて「市民俳優」になってみたらどうだろう。

さぁ!蘇るが良い!市民俳優達よ!文字通り「板」の上を通りすがるのだ!
市民俳優がその姿を曝すとき、心は動くだろうか!
そして観客よ!情報社会から一時でも切り離れ、劇場に逃げ込め!
そして刮目してみよ!そして注意を怠るな、探索せよぉぉぉ!



って感じに留めておかないと、ここんとこ血圧が上がってしんどいんだよね(笑) このページのトップへ
一期一会の、劇端会議・演劇コレクション「自動販売機」もドラマ工房の千秋楽を迎えます。

(Facebookで「劇端会議」で検索 ブログも「劇端会議」で検索で)

金沢は相変わらず寒いですが昨日よりは緩むでしょうし、なんといっても昼公演です。その分、幾分過ごしやすいかと思います。ご用とお急ぎのない方はどうぞお誘い合わせの上お越しください。

このあと来週2月3日に「野々市市文化会館フォルテ」に巡演します。

本日の番組はこれ ↓ (今日しか観られない1、3、4)

1月27日(日)13時~

1.「視界ゼロ」作:原力雄 演出:高田伸一
出演:久村秀夫、日向弘幸、原力雄、中川誠、AZMAX

2.「自己販売機」作・演出:南忠紀(劇団nono)
出演:吉村恵子、吉村楓、美喜、西村優太朗

3.「自動販売機・事件ですよ!」作:阿寒弁 演出:高田伸一
出演:久村秀夫、AZMAX、阿蘇小百合

4.「角度」作・演出:新津孝太(coffeeジョキャニーニャ)
出演: 佐々木具視 仁野芙海(フリー) 岡崎裕亮 中山優子

5.「自販機」作:高田里美 演出:高田伸一
出演:ニシヤスコ、西尾実奈、アカンベン、里美麗、カジャ

硬軟取り合わせた不思議な時間になっております。フッと燃え上がり、淡雪のようにとけてなくなる時間を、どうぞお心のままにお楽しみください。

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そして、野々市市文化会館フォルテに巡演する番組です。

「これは夢の話」 作:中空よおい 演出:高田伸一
出演:中川誠、上山和宏

「自販機」作:高田里美 演出:高田伸一
出演:ニシヤスコ、西尾実奈、アカンベン、里美麗、カジャ

「Vending Machine」作:田向萌(金沢商業高校演劇部)演出:高田伸一
出演: AZMAX、北川莉子

「ココアがさめても」作:演出:井口時次郎(劇団ドリームチョップ)
出演:松村来夢、長山裕紀、渡辺純也

「角度(ドラマリーディング)」作・演出:新津孝太(coffeeジョキャニーニャ)出演:仁野芙海(フリー) 岡崎裕亮 中山優子 高田伸一

「自己販売機」作・演出:南忠紀(劇団nono)
出演:吉村恵子、吉村楓、美喜、西村優太朗

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こんな感じになりました。
野々市に拠点のある「劇団nono」「劇団ドリームチョップ」を中心に6作品が集まりました。

野々市フォルテ版「自動販売機」は「coffeeジョキャニーニャ with 110SHOW 高田伸一」的な「角度(ドラマリーディング)」の特別プレゼント付きになります。

まずは、皆様、お気に召しましたら、いいねボタンで御吹聴のほど、よろしくお願い申し上げます。

そして「これは夢の話」は、まさに蘇る「通りすがりの人」なのです(笑)。
フォルテの舞台に通りすがってみたい方もあわせて大募集いたします。 詳しいことはまたあとで。 このページのトップへ
雪がたいへんですが、劇端会議は開場しました。
どうかお足元にお気をつけてお越しください。

外の風の音が聞こえるドラマ工房です。寒いので充分に防寒の上お越しください。

西尾さんや松村さんの指示の下、先週出演終了した松田さん、LAVITさん、吉村さん、上山さん、長山さん、明日出番のジョキャニーニャのみなさんなど総出でお客様をお迎えしております。これが、ほぼ自動的に……つまり、金沢の市民俳優の潜在的スキルとモチベーションは充分な高さをもっているということの証なのだと思います。
これがより広がりを持ち伝わるのがまずは望みですね。

必要にして充分なスキルを持った市民演劇人が隣に住む人を楽しませるために、あるいはふと考えたことを共有するために「芝居」を使い、おしゃべりをし生活を送れる街というのがとても素敵だと思うのです。

さて、少しアゲていきますわ、「前説」は私のしごとなんで このページのトップへ
練りあがってきましたね。第2週の作品群。

<3日目>ラインナップはこれ!
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劇端会議・演劇コレクション「自動販売機」
1月26日(土)19時~

1.「視界ゼロ」作:原力雄 演出:高田伸一
出演:久村秀夫、日向弘幸、原力雄、中川誠、AZMAX

2.「自己販売機」作・演出:南忠紀(劇団nono)
出演:吉村恵子、吉村楓、美喜、西村優太朗

3.「自動販売機・事件ですよ!」作:阿寒弁 演出:高田伸一
出演:久村秀夫、AZMAX、阿蘇小百合

4.「自販機」作:高田里美 演出:高田伸一
出演:ニシヤスコ、西尾実奈、アカンベン、里美麗、カジャ

5.「Vending Machine」作:田向萌(金沢商業高校演劇部) 演出:高田伸一
出演: AZMAX、北川莉子

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AZMAX独り会といっても良い内容です。
去年の芝居では唯一「しゃべらない男」だった男がセリフを得て八面六臂の大活躍です。

アフタートークゲストがまた豪華でね。楽しくお話ししましょう。 このページのトップへ
どうぞお越しください。どの日も一期一会、組み合わせは一度きりです。 実は昨日のゲネをやるまでは、お互いわからない事だらけだったのに、段取りを決め、それなりに了解すると、40人くらいの人間がみるみるうちに「連動」しだす。モチベーションが高い証拠。
スキルはね、一緒にやって、お互い様で、感じあえばいいのさ。
さぁ、ちょっと面白いことをしよう!

今日はこんな番組

劇端会議・演劇コレクション「自動販売機」

場所:金沢市民芸術村ドラマ工房

初日:1月19日(土)19時~

1.「これは夢の話」 作:中空よおい 演出:高田伸一
出演:中川誠、上山和宏

2.「おみそ」作・演出:松田朋徳(劇甘納豆団)
出演: 北出一幸、岡野香代子、岡野桜雪

3.「Vending Machine」作:田向萌(金沢商業高校演劇部) 演出:高田伸一
出演: AZMAX、北川莉子

4.「ココアがさめても」作:演出:井口時次郎(劇団ドリームチョップ)
出演:松村来夢、長山裕紀、渡辺純也

5.「理想の恋人始めました」 作:小川功治朗 演出:高田伸一
出演:吉村圭子、LAVIT


えへへへっ……て思っちゃう。 このページのトップへ
昨年11月の泉鏡花記念金沢戯曲大賞上演作品「囮」公演終了後、一挙に実現に向けて動かし出した企画です。
いろんな宿題が積み残されたまま進んできましたが、ようやく小屋入りを果たしました。
皆様のおかげです。ありがとうございます。

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金沢市民芸術村ドラマ工房については完全予約です。

当日現金と引き替えになります。
希望の日付とお名前と枚数(←複数人でのお越しなら代表者のお名前と枚数)をお知らせください。(メールに返信で結構です)

※なお、フォルテ公演に関しては「予約の他」「フォルテ」で実券も販売しています。


場所は「金沢市民芸術村ドラマ工房」
日時は
①1月19日(土)19時スタート
②1月20日(日)13時スタート
③1月26日(土)19時スタート
④1月27日(日)13時スタート
(開場は各30分前)
(終演後、舞台上の自販機で飲料を買ってアフタートーク有り)

その後2月3日(日)に野々市文化会館フォルテ大ホール
<特設>ステージONステージにて巡回します(フォルテ・ラインナップは後日発表)
ふらいやー

①初日:1月19日(土)19時~

1.「これは夢の話」 作:中空よおい 演出:高田伸一
出演:中川誠、上山和宏

2.「おみそ」作・演出:松田朋徳(劇甘納豆団)
出演: 北出一幸、岡野香代子、岡野桜雪

3.「Vending Machine」作:田向萌(金沢商業高校演劇部) 演出:高田伸一
出演: AZMAX、北川莉子

4.「ココアがさめても」作:演出:井口時次郎(劇団ドリームチョップ)
出演:松村来夢、長山裕紀、渡辺純也

5.「理想の恋人始めました」 作:小川功治朗 演出:高田伸一
出演:吉村圭子、LAVIT



②二日目:1月20日(日)13時~

1.「これは夢の話」 作:中空よおい 演出:高田伸一
出演:中川誠、上山和宏

2.「おみそ」作・演出:松田朋徳(劇甘納豆団)
出演: 北出一幸、岡野香代子、岡野桜雪

3.「ココアがさめても」作:演出:井口時次郎(劇団ドリームチョップ)
出演:松村来夢、長山裕紀、渡辺純也

4.「角度」作・演出:新津孝太(coffeeジョキャニーニャ)
出演: 佐々木具視 仁野芙海(フリー) 岡崎裕亮 中山優子

5.「理想の恋人始めました」 作:小川功治朗 演出:高田伸一
出演:吉村圭子、LAVIT



③三日目:1月26日(土)19時~

1.「視界ゼロ」作:原力雄 演出:高田伸一
出演:久村秀夫、日向弘幸、原力雄、中川誠、AZMAX

2.「自己販売機」作・演出:南忠紀(劇団nono)
出演:吉村恵子、吉村楓、美喜、西村優太朗

3.「自動販売機・事件ですよ!」作:阿寒弁 演出:高田伸一
出演:久村秀夫、AZMAX、阿蘇小百合

4.「自販機」作:高田里美 演出:高田伸一
出演:ニシヤスコ、西尾実奈、アカンベン、里美麗、カジャ

5.「Vending Machine」作:田向萌(金沢商業高校演劇部) 演出:高田伸一
出演: AZMAX、北川莉子



④四日目:ドラマ工房千秋楽:1月27日(日)13時~

1.「視界ゼロ」作:原力雄 演出:高田伸一
出演:久村秀夫、日向弘幸、原力雄、中川誠、AZMAX

2.「自己販売機」作・演出:南忠紀(劇団nono)
出演:吉村恵子、吉村楓、美喜、西村優太朗

3.「自動販売機・事件ですよ!」作:阿寒弁 演出:高田伸一
出演:久村秀夫、AZMAX、阿蘇小百合

4.「角度」作・演出:新津孝太(coffeeジョキャニーニャ)
出演: 佐々木具視 仁野芙海(フリー) 岡崎裕亮 中山優子

5.「自販機」作:高田里美 演出:高田伸一
出演:ニシヤスコ、西尾実奈、アカンベン、里美麗、カジャ




野々市市文化会館フォルテ公演・2月3日(日)

「自己販売機」作・演出:南忠紀(劇団nono)
出演:吉村恵子、吉村楓、美喜、西村優太朗

「ココアがさめても」作:演出:井口時次郎(劇団ドリームチョップ)
出演:松村来夢、長山裕紀、渡辺純也

&MORE……

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自分の子供時代にはテレビは白黒で、カラー放送が始まったときには画面の片隅に「カラー」と書かれていたものだ。
いつの間にか家具調とはいえカラーテレビが当たり前になる。あっという間に変遷を繰り返し今や地デジで16:9の平面パネルだ。
電話も「黒い電話」が家に有るか無しか、有ってもその使い方は限定的だった。
家にコンピュータがやってくる時代がきて……そのためだけに100万円近くするデスクトップパソコンセットを買ったり。
かと思えば、ゲームに限ってはファミコン。テレビでゲームができる。
ドラクエの呪文をメモするとき間違えて復活できなくなったり、今思えば「なにそれ?」というお馬鹿なこともたくさんあったが・・・。
そして大きいながらも電話が持ち運べるようになる。
テクノロジーは進化し続け今やスマホを使えば日常的家電のかなりの機能を掌に納めることができ、
いつのまにかテレビ電話としても使えるようになってしまっている。
自動車も技術革新はガンガン進み今や軽四でも当時の大衆車の性能を軽く凌駕するようになった。
いや、もはや自動車でさえ電池で動く時代。コンピュータとの親和性も高い。

先の大戦は経験していないが、数ある核実験も大戦争を起こさないためのものであって、「必要悪」「ガス抜き」のようなものと考えていた。
戦争はもうこりごりで、人の中に潜む好戦的な心をいさめるため演劇や音楽などがあると思っていた。

それでもこんな時代が来るなんて思ってなかったなぁ。

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マニフェストで議席とった後の手のひらを返す時間が09年の時より格段に早い。
憲法をかえると言い出した自民党(影に公明党)。
原発を新しくつくると言い出した自民党(影に公明党)。
「自みん民維公」の大政翼賛会NEOが放っておくとこの夏ってことだろうなぁ。

報道するラジオ年末SP_⑤.省みない政治と原子力村・小出裕章
http://youtu.be/I7wcg1_wj2U


久しぶりの小出さん。

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Copy from ( http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2681.html )

水野:
毎日新聞専門編集委員近藤勝重さんとわたくし水野晶子で、スタジオをお送りしています。
近藤さん、ここからしばらくの時間はですね、原発について小出先生とお話しいただこうと思っております。
さっそくお呼びいたしましょう。
京都大学原子炉実験所助教小出裕章さんです。
小出さ~ん、こんにちは、というか、こんばんはになりましたかね。

小出:はい、こんばんは。

水野:近藤さんはお久しぶりでございませんか?

近藤:いや;あ、お久しぶりです。お元気ですか?

小出:はい、何とか生きています。

水野:
今日もこの大晦日という日に小出さんとお話しさせていただく、大変お忙しいのに申し訳ないんですが、
やはりどうしても今年2012年にね、原発をめぐる動きがどうであったのか?
そして来年どうなっていくのか?っていうのは、なんとしても小出さんに伺いたいという思いがございます。
そして小出さんに質問したいというリスナーの方もいろいろと送ってきて下さっているんです。
で、まず一番多くのお声を頂いているのは何か?と言いますと、
今日、毎日新聞の一面トップ。
近藤さん、これ、毎日新聞がドドンと掲げましたね。

近藤:ええ。


日本にもっと原発・新設

水野:
「安倍首相原発新設に意欲」
つまり、新しくつくるという意味ですね。
「新たにつくっていく原発は40年前の古いもの、事故を起こした福島第一原発のものとは全然違う。
何が違うのかについて、国民的な理解を得ながら、それは新規につくっていくことになるのだろう」
というふうに、安倍総理がおっしゃったと。
つまり新しくつくって増やしていくという事ですね。

近藤:ん。

水野:
これについてですね、聞いて下さっている方が多いんです。
「大掃除しながら聞いていますけど、え、え?そういうことなんですか?
再稼働に向けてどんどん動き出しているということなんですか?」とかですね、
「ホンマに前とは違う、福島とは違うものなんでしょうか?」って言うふうに聞いて下さっているんです。
ここのところからまず始めたいと思いますが、
まずこの安倍総理の発言について、どうお感じになります?

小出:呆れた人だと思います。

水野:
そうですか。
「今の原発は昔のものと全然違うと安倍さんは言いますが、
じゃあ、具体的にどこがどう違うんですか?小出先生教えて下さい」とおっしゃっております。
いかがでしょう?

小出:
まず、日本で原子力というものを進めてきたのは、自民党なんですね。
福島第一原子力発電所も含めて、日本国内に50何基もの原子力発電所を建ててしまったのは、
全て自民党のせいです。
福島第一原子力発電所の事故を起こしたのも自民党のせいです。
その自民党がまた新しい原子炉をつくるというような事を言っているわけですが、
福島第一原子力発電所だって、
自民党が安全な原子力発電で運転していいと許可を出したものなのです。

水野:
そうか、そうかそうですね。
自民党政権の時に政府が許可を出したんですよね。

小出:
そうです。
「日本の原子力は技術が進んでいる」
「日本だけは事故を起こさない」と言うような事を、
自民党がずーっと言いながらきて、事故を起こしているのです。
先ずその責任というものを安倍さん自身がきっちりと言わなければいけないし、
これから新しい原子力発電所をつくるというなら、
先ずそれがどこがどう違っているかを安倍さん自身が言わなければいけません。
そして、私から見ればまったく変わっていないのです。
今は改良型の軽水炉、
改良型の加圧水型原子炉、
改良型の沸騰水型原子炉というようなものを、これから作るという事を言っている訳ですけれども、

水野:「改良型」っていう名前が付いているんですね。

小出:そうです。

水野:
そうすると私たちは、素人は、
「あ、改良されたんだ」「大丈夫なんだ」というイメージを持つわけです。

小出:
はい。
技術というのは少しずつ進歩していく訳で、
悪いところを見ながら改良していくというのは当たり前な事なのであって、
1年経てば少しずつまた改良されているというのは、当たり前の事なんですね。
で、特に日本の場合にはその改良という事が、
たとえば原子炉の大型化であったり、経済性の追求であったり、
そういう事で来てしまったわけで、
改良というのはむしろ私から見ると改悪になってしまっているのです。

水野:あぁ~…

小出:
で、いかなる原子力発電所も原子炉というものを使う限りは放射能をつくってしまいますし、
機械である以上は壊れるという事は時にはあると覚悟をしなければいけないものなのです。
そういう意味で言えば全く変わっていない旧態依然、また自民党がやろうとしているという事です。

水野:う~ん…
近藤さん、自民党、安倍政権は、その原発推進シフトで閣僚はかなり固めているんですってね?

近藤:
う…ん、そうですよ。甘利さんとかね、
いずれにしても僕は12政党の中で、脱原発に最も消極的だったのが自民党だったわけです。
今度の選挙でも。

小出:そうですね。

近藤:
で、にも関わらすそれが政権政党になっちゃったわけです。
そこのところがね、自民党のものの言い方っていうのが、結構いろいろとあいまいな部分があって、
「原発に依存しなくてもいい社会を目指す」っていう予防線を張ったり、
いろんな事を言って、なんとなく争点からぼかしていったんですよ。

水野:選挙の時に争点になかなかなりませんでした。

近藤:
ですからね、そういう争点はずしを意図的にやったうえで、
今になってですよ、原発新設に意欲を示すような発言をするっていうのは、
それはやっぱり、1000年に一度と言われる未曽有の災害、
その事のいろんな豊かさの本質とか、そういうことを問う選挙でね、
原発の問題の是非を本当に問う選挙でね、
そういうことをはずして国民に投票させて、
そしてそののちにですよ、こういう事を言い出すっていうのはね、
僕はある意味それはフェアーじゃないと思うんだよね。
だから、ここはやっぱり公明党がね、一緒に政権をつくっている訳ですけれども、
その話にどう反応するのか?って言う事をね、
とりあえずそこのところを見なくちゃいけないなっていう気がしていますけどね。


東電の刑事責任

水野:
小出さん、今起こっている事のもうひとつの側面でね、
福島原発の事故をめぐって検察当局が東電の幹部から事情を任意で聞いているっていう、
そういう事実もあるんですね。
で、あの…このポイントがどこか?って言いますと、
「津波の危険性を予測しながら、津波に対する安全対策を怠ったんじゃないか」
そこがどうだったんだ?って言うのがポイントになっているという事なんですよ。
これについて小出先生はどう見てらっしゃるか教えていただきたいんですが。

小出:
もちろん津波に対しての対策を怠っていたのですね。
で、それだけではなくて、原子力発電所が機械であって、
さまざまな要因でその機械が壊れるという事について、十分な対策を取らないまま来てしまったわけです。
もちろん「地震という出来事で原子力発電所の一部が壊れたかもしれない」という事は、
福島第一原子力発電所の国会事故調査委員会すらが指摘しているわけで、
東京電力の責任は、私はモーレツに重いと思います。

たとえば皆さん考えていただきたいのですが、
どこかのちいちゃな町の工場が毒物を周りになにか漏らしてしまって、
周辺の人に迷惑をかけたというような事をすれば、
すぐに警察が踏み込んで、何がしかの法的な手続きを取る筈だと思いますけれども、

福島第一原子力発電所の事故の場合には、
何十万人もの人が家を奪われる、そしてその中で命を落としていくという事が進行してきている。
今でも進行しているわけですし、
何百万人もの人が、放射線の管理区域に指定しなければいけないようなところで
生活を強いられてしまっているという事実があるのです。
それなのに東京電力の会長社長以下誰も責任を問われていないという、
この国はいったいどういう国なのか?と、私は思います。


近藤:
刑事責任のレベルで言うと、
津波の高さをね、どの程度彼らが想定していたかというのが大きなポイントなんですよね。

水野:ポイントになるんですよね。

近藤:
だからいわゆる6m説、15m説、いろいろあるけれども、
東電の現場では、たとえば15mと見ていたとすればね、
その対策を取っていたか取っていないという事になると大きな違いがあるわけですよね。
だから、地検が関心を持っているのは、まずとりあえず「津波の高さをどの程度想定できてたか?」

水野:ああ、そこになるんですか。ただ、

近藤:できてないっていう

水野:事であれば責任を問えなくなるわけですね。

近藤:いわゆる予見、可能性の問題だよね。

水野:
でもそうしますとね、あの、ある意味津波の危険性をどう捉えていたか?っていうポイントの、
ま、訴訟だからそれはしょうがないんでしょうけども、
告訴告発があっての事だからしょうがないのかもしれないけれども、
じゃあ「津波が無かったら原発は安全なんだ」と、いう話にもつながっていきやすい論理じゃないですか?

近藤:
それは、またその話の別個の性格として出てきますよね。
ただとりあえず起きた事故はその津波と無縁じゃないわけで。

水野:もちろんね。

近藤:大いに関係があるわけだからそこを

水野:そこで今は

近藤:過失を問えるか、問えないか?というのはそこのところが大きいという判断はあると思うんですよ。

水野:でも過失を問えない可能性もあるということですね。

近藤:あるでしょうね。

水野:はぁあ~

近藤:あの、刑事事件的に言えばね、ん…そういう性格のもんでしょうね。

全ての原発が止まった日~大飯再稼働

水野:
小出さ~ん、
今年というのは5月5日に全ての原発がストップしたんですよね。

小出:そうでしたね

水野:あの時の小出さんの言葉を私、覚えているんですよね。

小出:はい。

水野:「ああこんな日がやってくるんだ」という非常に感慨深いものがおありだったと思うんですが、

小出:はい。嬉しかったです。

水野:
ねぇ、そうおっしゃった。
しかし、続きませんでしたね、その状況は。

小出:そうでしたね。

水野:
んーーー、
その後、ま、二カ月弱で大飯の3号機が再稼働するという形、7月1日に再稼働しましたので、
二カ月弱で、全ての原発が停止している状況は日本から消えました。

小出:はい。

水野:
で、その間ね、あの、何があってそういうふうになったのか?って、
いろいろ見ていくと、
たとえば大飯の再稼働に反対していた関西広域連合が、
「限定的だったら再稼働は認めざるを得ない」というふうに態度を変えたと、いうような事もあります。

小出:はい、

水野:
そしてどんどん、どんどん雰囲気が変わって行ったんじゃないかと思うんですけれど、
小出さんはそのあたりはどんな風に日本の人達の気持ちの変化を見ていらっしゃいますか?

小出:
大飯の再稼働という事は、「再稼働をしないと停電になるぞ」という脅しをかけられたのです。
ですね、で、橋下さんなんかはころりと再稼働反対から容認に変わってしまうと、いうとになりました。
しかし、事実でいうのであれば、大飯なんか再稼働させなくても電気は十分足りたのです。
それを、国民がみなさん騙された。
橋下さんも騙されたふりをして、結局認めていくという事になりました。
私は日本の電力需給の状況というのを、もっとみなさんがしっかり知らなければいけないと思いますし、
国や電力会社は正直に現在の状況というものを説明するべきだと私は思います。

水野:
実際、再稼動無しでもこの夏電力不足にならなかったというのは、
ま、後で検証してみたらはっきりしたんですよね。

小出:
もちろん後でしてもハッキリとしましたし、
初めから分かっていた事なのです。

水野:
小出先生は初めから分かっているとおっしゃって、
そのベースになるデータは国が出してるっておっしゃっていましたよね。

小出:
そうです。
国がきちっと、どこの原子力発電所は何万kw、火力発電所が何万kwというデータを公表していますし、
そのデータを見る限りは、現時点で原子力発電所を即刻全て止めたところで
いついかなる時も停電にはならないのです。
その事をみなさんどうしてわかってくれないか、私には大変不思議です。

近藤:
そこのところが先生あれなんでね、
選挙の間そこのところが浸透してたらまた話がちょっと変わってたんだよね。

小出:と思います。


活断層

近藤:
それとね、ぼくね、
先程自民党の責任云々の話で、どうしても今日……付け加えて、
先生の事に付け加えて言いたいんだけど、
東通原発の問題で、学者の方全員でしょ、全員が活断層の危険をいうてますよね。

小出:はい

近藤:
にもかかわらず東北電力はそれを「膨潤」だと、地下水を吸ってるんだと、いうことで、
要するに安全なんだという事でまかり通ったでしょ、
で、まかり通した事で誰の政権の時だったのか?と考えればこれも自民党ですよね。
そうすると、この手の活断層をめぐるいい加減な、ある意味いい加減な処理の仕方。
あるいはその時何がどうでOKになったのか?という、その経過。
ここらあたりをもう一回やる事がですね、
あの、僕すごく大事じゃないかと最近よく思うんですよ。
こんないい加減な形でぼんぼん、ぼんぼん原発が出来ていったのか、と、
今ぞっとするような感じの、
要するに、いわゆる原子力ムラっていうのはこういうことだったのか?!みたいなね、
実態すらそこに私なんか感じるんですけどね、

小出:
そうですね。
マスコミの方、報道の方にもっとしっかりと、
こういう事実をきちっと調べて報道して欲しいと願います。

近藤:
ほんとうに、今になってね、なんかそういう事を言ってもなんかある種の虚しさがあるんだけども、
いまからでも、追及する側としては遅くない気がするんですよね。

小出:そうですね。


民主党の2030年代原発ゼロ

水野:
やらねばならない事ですよね。
あの、そして今年、かえすがえすも、「あの時何でああなったんやろ?」と思いますのは、
民主党がね、2030年代原発ゼロって言っておきながら、閣議決定しませんでしたよね。
あのあたりのところを小出先生はどう見ていらっしゃいますか?

小出:
情けないことだと思いました。
もともと民主党政権が国民にパブリックコメントというのを求めて、
2030年にゼロにするのか、15にするのか、25にするのか、と言って意見を求めたのですね。

水野:なん%原発に依存するのか?っていう話ですね。

小出:
そうですね、
そして、その政権の求めに応多くの国民が意見を寄せました。
そしてその大部分はゼロにせよと。
そして2030年ではなくて即刻ゼロにしろという意見が多かったのです。

水野:そうでしたね、はい。

小出:それを受けて民主党政権は今度は30年代という、一つ「代」という言葉を付け加えて、

水野:最初は2030年まででしたよね。

小出:
そうです。
2030年にと言っていたんですが

水野:に、ゼロにするというてたのに、気が付いたら2030年代に10年も増えていましたよね

小出:
2039年12月31日までに延ばしてしまった。
つまり10年そこで、パッとサバを読んでしまったわけで、
それでもま、一応はゼロを目指すと言ったのですね、
だからその閣議決定すらが出来ないという状態で、情けない政権だなと私は思いました。

近藤:
これは先生、すごく大きかったんですよ。
僕は民主党政権の普天間の問題もおかしかった。
そして八ッ場ダムもおかしかった。
そこへもってきて30年代でぼやけてしまって、閣議決定しなかったでしょう。
そういう連続の中で民主党に対するイメージって言いますかね、
なんかこう、ぼやけちゃったですね。

小出:そうでしょうね、こんな政権はやはり支持を失うと私は思います。


福一廃炉の費用は国が負担

水野:
その間ですね、株式市場でなにが起こったか?
東京電力の株価はですね、ま、事故後ずーっと落ちて言ったわけですけど、
今やですね、一番低かった夏場の株価の倍以上に跳ね上がりました。
えー、安倍さん達自民党が圧勝と伝えられた直後の東京電力の株価は
もうこれ以上値がつけられませんというストップ高にまでなるという、
跳ね上がったんですよね。

で、小出先生ね、さらにこんなことを安倍さんは言っています。
「福島第一原発の廃炉の作業を政府が全面支援する」というふうに言っているんですね。
「政府としてそれはやってもらわなきゃあかん」という気がする一方で、
という事は東電が廃炉にしていく費用を税金、
つまり私らのお金で負担して食っていう事になるん違うんですかね。

小出:
そうですね、
「私らの」と水野さんのお金でもあるわけだし、私のお金、近藤さんのお金でもあるわけだし、
何よりも福島第一原子力発電の事故で今家を奪われて流浪化している人たち、
そして汚染地帯に捨てられてしまった人たち、
そういう人たちのお金を使って東京電力を救済するということをやるのです。

水野:
そういう事になりますよね。
ハァー、廃炉に、福島についてもね、「廃炉にホンマにできるんですか?」と聞いていらっしゃいますけど、
それぐらい思うような廃炉って、お金はどのくらいかかるんですか?

小出:
わからないのです。
ようするに、人間が初めて遭遇した事なのですね、今。
一度に4基もの原子炉が溶け落ちてしまって、
放射能がそこから噴き出してきているという状況になってきてしまっているわけで、
一体どうやれば廃炉に出来るのか?その事自身が分からないのです。
もちろん東京電力が自分でやろうとすれば簡単に倒産するいう、
それほど難しい事なのであって、
日本の国家がもちろんなにがしかの財政負担もやらなければならないというのは
当然なことなのですけれども、
こんなことを引き起こした責任というものをまず、
東京電力も、そして自民党という政党も自覚をしなければいけないと思いますし、
その全ての負担を国民、そして今苦しめられている人たちにまた負わせようとしているのです。

ーCM-


「原発推進」なんでこうなるの?

水野:
小出さ~ん、引き続き伺いたいんですけれども、
多くの方達が、脱原発を望んだという事実があります。
しかしながら、今になったらですね、選挙で大勝した政権のリーダーは、
「新しく作っていく」ということに意欲を示しているという、これがいま日本の実情なんですよね。

小出:そうですね。

水野:
「なんでこんなことになるのか?」ということを、
ま、いろんな見方があると思いますけど、小出さんはどう思います?

小出:まぁ、また騙されたのですね。

水野:また騙された。ですか。

小出:
要するに近藤さんが先程きちっとおっしゃって下さったけれども、
選挙の時には自民党が明白に自分たちは進めるという事は言わなかった。

水野:ま、「10年でいろいろ考えます」みたいな話でしたね。

小出:
でも初めから進めるという事を彼らは明白に腹をくくっていた訳ですし、
それを言わないまま選挙というものが行われて、
国民がまた騙されたという事です。

水野:
あの、このぅ、「騙された」という感覚ね、
ん・・・・確かにそれは騙されたかもしれないけれど、
わたしは自民党はこんなふうに原発政策を考えているだろうというのを、
安倍さんがハッキリおっしゃらなくても感じていましたよ。

小出:そうですね( ´艸`)★。、::。.::・'゜

水野:
小出先生ももちろん、小出先生はもちろんですけれど、
感じている人は私だけじゃなくて、
「あ、自民党は多分こうするんだろうな」って、感じてたんじゃないですかぁ?

近藤:
騙されたっていうかね、要するに優先度が下がったんですよ。
国民の意識の中で、自民党のものの言い方で。

水野:もう、今すぐ株をあげて欲しい、自分の暮らしをよくしてほしい意識が上がったっていう事ですか?

近藤:
うん、そっちの方がむしろ。
いわゆる生活者レベルの方の感覚の方が上にあがっちゃったんだね。
そやけど本当言うとやっぱり主権者、
主権者としての感覚が一番優先されなければならない総選挙だったんだわ。

水野:本当はね。

近藤:うん。

水野:
そこのところを騙された。
騙されてしまう私たちっていうところを小出さんは、どう見ていらっしゃるのか。
小出先生もね、子どもの頃は騙されたっておっしゃってたじゃないですか。
戦後間もない時代にね、子ども時代を迎えられて、
あの、戦争の話しとこの原発の話って、ちょっと似ているところがありませんか?

小出:
はい、私はずっとそう言ってきましたし、
私が関わり続けてきた原子力の歴史というものを見ると、
「戦争の時とそっくりだな」と思い続けてきましたし、今でもそう思います。

水野:どういう事でしょう?

小出:
要するに国家という存在が戦争をやると決める。
あるいは原子力をやると決めて、いわゆる体制というものが全部でそれにのめり込んでいくという、
そういう流れだったのだと思います。
戦争はもちろんそうでしたし、原子力もそうでした。
マスコミも含めてみんなが原子力こそ夢のエネルギーで、
事故など決して起こさないというような宣伝、流れをつくってしまって、
国民の多くはそれをただただ信じてきてしまったという流れだったと思います。
でも少なくても原子力に関しては、
福島第一原子力発電所の事故というものが起こって、今現在進行しているのです。
苦しみがなにも軽減されないまま、人々の苦しみが続いているわけで、
「せめてしっかりと目を見開いてみて下さい」と私はお願いしたいと思います。

水野:何で私たちは騙されてしまうんでしょうか?

小出:
今、近藤さんがおっしゃって下さったけれども、
やはり生活、日々の生活。
もっと景気が良くならないかとか、そういう事にやはりどうしても引きずられてしまうということが、
一番大きな要因だと思います。

水野:
ん…あの、戦争についても近藤さん、あれですね、
「責任をちゃんと取れているのか?」という事をずっと問われ続けてきた日本ですよね。

近藤:
ええ、広島・長崎を見て、そして福島を見た訳ですよ。
これは要するに核と原子力の負の連鎖ですよね。
こんな国ないですよ!

水野:うん

近藤:ない!時に選挙があったんだけどその答えが出なかった。

水野:私達は出せなかった、

近藤:そうですね、そういうことがね、辛いところです

水野:
自民党の得票率が、ね、決して上がっている訳ではないという事実がそこにあるわけですね。
えー、小出さん、
あの、この番組は「来年どうなっていくのか?」という話をみなさんに伺っているんですが、
小出さんはこの原発問題に関して、どう見ていらっしゃいますか?

小出:
少なくても自民党が政権を取ったわけですから、
脱原発、あるいは原子力をゼロに目指していくという流れは、
「大きく変えられてしまうだろう」と、私は思います。
ただし、このまま反省のないまま、また、新しい、
再稼動どころでないんですね、自民党の場合は。

水野:新しくつくるんですから。

小出:
そうです、再稼働なんか当たり前で、
さらにまた、新しくつくるというような事を自民党という政党が言っているわけですね。
私はそんな事は到底させたくないと思っていますし、
次の参議院選挙がまたあるわけですから、
きちっと皆さん考えていただきたいと思います。

水野:そうですね、また来年7月に私たちが問われる段階がやってくるんですね。

小出:そうですね。

水野:でも、その時また、あの、この…原発の問題は隠れるかもしれませんね。

小出:
また、自民党は多分参議院選挙までは、
あまり明確に進める進めると言わない作戦に出るんだろうなと思っています。
そしてまた国民が騙されて、自民党を指示してしまうような事になれば、
「もうそれで終わり」という事になると思います。

水野:
小出さん、あのー、また、来年「希望のある話を聞かせて下さい」なんて簡単に言えないんですけれど、
何とか希望のある話が出来ればと願っております。

小出:と、思います。

水野:
どうもありがとうございました。
京都大学原子炉実験所小出裕章さんに伺いました。


ーーー


安倍さんは、2012年4月5日報道ステーションで、原発に関してこう語っていらっしゃいました。

「えーっと、わたくしはですね、賛成とか、反対とかいう事ではなくて再稼働が必要であると考えています」

我々は過酷な事故を経験したが、それに委縮することなく、わたしたちの知恵と技術で克服していこう。
「原発再稼働わたしはこう思う」安倍晋三4/5(動画・内容書き出し)

この時はまさか、安倍さんが、また総理大臣になる日が来るなんて、
想像力が豊かな私にも想像できませんでした。
これほどの圧勝で自民党が勝つという事も私には想像できませんでした。
(私の想像力もショボい(。♋ฺ‸♋ฺ。)ウルウル)

投票所は今までと違う年齢層の小さな子どもを連れた人々で長い長い行列が出来ていました。
あの方々はみんな自民党に入れたのでしょうか?
開票速報も開票率が10%なのに確定が出ています。
やっぱり、どうしても気になります。
投票用紙は人々の手で2日ぐらいかかってもいいからキッチリと数えて欲しいと思っているのですが・・・

国民は本当にそんなに簡単に騙されてしまうものなのでしょうか?
だけど、私の周りを見てみると、騙されているのかもしれないとも思います。
騙されているというか、なんにも考えていないんじゃないかな?と。
やっぱコロコロ騙されてしまうようなおバカなんだなぁ~きっと(◞‸◟ㆀ)
おバカというよりも、自分の事以外に関心がないのかも、と思います。
危機感も無いのかな?とも思います。


参議院選挙までに国民の目を覚まさせるためには何が出来るんだろうか?
---------------------------------------------------------------------

続きを読むに毎日新聞の記事

安倍首相:「国民的な理解を得て」…原発新増設に前向き
毎日新聞 2012年12月30日 21時23分(最終更新 12月30日 23時06分)

安倍晋三首相は30日、首相官邸でTBSのインタビューに応じ、今後の原子力政策について
「新たにつくっていく原発は、40年前の古いもの、
事故を起こした(東京電力)福島第1原発のものとは全然違う。
何が違うのかについて国民的な理解を得ながら、それは新規につくっていくことになるのだろう」
と述べ、新増設に前向きな考えを示した。

首相は21日の記者会見で、
原発の新増設を原則認めないとした民主党政権の方針について
「もう一度見直していきたい」と述べ、新増設を認める可能性を示唆していた。

首相は
「当面の電力需要にどう対応していくかが国民も不安なのだろう。
だから、簡単に『脱原発』『卒原発』とやや言葉遊びに近い形で言ってのける人たちは
(衆院選で)信用されなかったのだろう」とも述べた。

茂木敏充経済産業相も27日の記者会見で、
既に着工しているJパワー(電源開発)大間原発と中国電力島根原発3号機の建設を容認する方針を表明。
着工前の原発の新増設についても
「専門的知見を十分蓄積したうえで政治判断していきたい」と含みを持たせていた。

国内には未着工の原発建設計画が9基ある。
大半は、開発当初の設計に安全性や効率面で改良を加えた
「改良型沸騰水型軽水炉(ABWR)」
「改良型加圧水型軽水炉(APWR)」と呼ばれる原子炉を採用している。

新増設を認めた場合、「2030年代に原発稼働ゼロ」という民主党政権の方針は白紙に戻る。
首相は29日、
「直ちに政策になっていくということではない」と述べゼロ方針を踏襲しない意向で、
「脱原発依存」の転換を図る姿勢が鮮明になっている。

ただ、自民、公明両党は連立政権合意に「可能な限り原発依存度を減らす」ことを盛り込んだ。
公明党は新増設に反対の立場で、原発政策を巡り温度差が生じている。【中島和哉】

Copy from ( http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2681.html )
※文字起こしをされた方に深く感謝します。

----------------

小出さんのいう、参議院選までのマスゴミと自公(+民みん維)の大政翼賛会NEOの振る舞いは、実感を持って予想できる。

そして、多分、この国の国民はダマされる。誤魔化される。そして盗まれる。

情報がないから。
情報分析力がないから。
金儲けで付和雷同するから。
理由はいろいろだろうが。

立地自治体どっぷり 原発マネー保育まで 住民サービスに278億円 東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013010102000098.html



ま、なにより想像力が不足しているのがね・・・。読解力がいる。ちょっとしたメディアリテラシー。つまりメディアで言っていることをほぼすべて疑う、同化しないという、ちょっとしたことで、大きく変わるからね。
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そのくせ世界最高額クラスのカネを動かす。利権だね。
広告利権。報道談合。電波料利権。ヒエラルキーの頂点に近いところにいる連中はそりゃたまらんだろうね。
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★阿修羅♪ > 原発・フッ素29 > 539.html
「紅白」画面に「原子力は終わった」 斉藤和義の演奏が話題に(J-CASTニュース)
http://www.asyura2.com/12/genpatu29/msg/539.html
投稿者 gataro 日時 2013 年 1 月 01 日 23:04:04: KbIx4LOvH6Ccw


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